第24回 全日本選抜剣道八段優勝大会の報告

第24回全日本選抜剣道八段優勝大会は、2026年4月19日(日)に
名古屋市中村スポーツセンターで開催され、

鍋山隆弘選手((茨城・筑波大学教員)が初優勝を果たし
2位には平尾 泰(東京・警視庁)おめでとうございます

決勝戦の様子
鍋山選手は決勝で平尾選手と対戦し、試合序盤に鮮やかな出ばなコテを決め、
さらに鋭いメンを放って二本勝ちを収めました。

第24回全日本選抜剣道八段優勝大会で見事初優勝を飾った鍋山隆弘選手のインタビューでは、
「PLの先輩後輩との絆」と「感謝」、そして八段としての「覚悟」が言葉の端々に滲み出ていました。 
平尾選手との決勝戦について
開口一番に語られたのは、決勝の相手である平尾選手への深い敬意でした。
  • 「決勝で平尾先輩と戦えたことは、神様がくれたご褒美だと思った」
  • 「学生時代からずっと切磋琢磨してきた先輩後輩。
  • この舞台で最後に二人で向かい合えたことが何より嬉しい」
  • 「平尾先輩がいたからこそ、自分もここまで妥協せずに稽古を続けてこれた」
試合内容と心境
試合中の自身の動きや、八段としての心構えについても触れていました。
  • 「一本一本、自分の持てる力を出し切ることだけを考えた」
  • 「勝ち負けよりも、『正しい剣道』を貫くことを自分に課していた」
  • 「先を打つ(出ばなを捉える)という自分のスタイルを、勇気を持って出せたと思う」
指導者としての想い
筑波大学の教員という立場から、次世代へのメッセージも含まれていました。
  • 「日々学生たちと一緒に汗を流している。彼らに背中を見せたいという思いがあった」
  • 「八段をいただいてからも、修行に終わりはないということを改めて実感した」
  • 「これからも謙虚に、一歩でも剣の理法を極められるよう精進したい」

    以上抜粋より

大会概要
  • 開催日: 2026年4月19日(日)
  • 会場: 名古屋市中村スポーツセンター(愛知県)
  • 出場資格: 八段受有後5年以上を経た65歳以下の剣士から選抜された32名
  • 歴史: かつての「明治村剣道大会」を継承した大会で、通算50回目の節目にあたります。